補助事業の進め方
補助事業について
採択者の方は、交付決定後「補助事業の手引き」を必ずお読みいただき、補助事業を進めてください。
また、以下に掲載の「補助事業の進め方」の注意事項をご参照いただきますようお願いいたします。
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補助事業の手引き ダウンロード
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・第14回(郵送申請/Jグランツ申請)
(Jグランツ申請) -
・第15回(郵送申請/電子申請)
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・第16回(電子申請)
申請回の手引きを選択し、ご参照ください。
補助事業着手前の注意点について
交付決定を受けていても、定められたルールに基づいて補助事業を実施いただけない場合、 提出が必要な証拠書類を揃えられない場合、該当の経費は「補助対象外」とみなされ、補助金をお受け取りいただけなくなりますので、十分にご注意ください。
補助金をお受け取りいただけなかった過去の事例
- 交付決定通知が届く前の発注
- 10万円超(税抜)の現金購入
- 掲載したインターネット広告画面を保存し忘れにより未提出
- クレジットカード払いで銀行口座からの引き落としが事業実施期間内に未完了
- 変更承認を受けずに補助事業を申請時の計画と別の内容で実施
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注意点① 〈定められたルールの確認〉
全ての事業者に共通して、以下の(1)~(5)は重要な注意点となりますので、補助事業の着手前に必ずお読みください。
- 経費支出にあたっての注意事項
- 必要な証拠書類について
- 補助事業計画の変更について
- 経費の支払について
- 補助事業の完了について
- 賃金引上げ枠・卒業枠・インボイス特例の注意事項<第14回対象>
- 賃金引上げ枠・卒業枠・インボイス特例の注意事項<第15回以降対象>
★賃金引上げ枠・卒業枠・インボイス特例で申請の方は必ず(6)もお読みください。
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注意点➁ 〈提出が必要な証拠書類の事前確認〉
実績報告時に提出が必要な証拠書類は、基本的には以下の①~⑥全ての書類が必要です。
事業者の補助事業の実施内容によって、提出が必要な証拠書類も少しずつ異なります。
以下の「提出が必要な証拠書類の例へのリンク」から、実施内容に最も近い代表例を選択し、必要な証拠書類を事前に把握してください。◆ 提出が必要な証拠書類の例へのリンク ◆
費目 代表例 第14回 第15回以降 ① 機械装置等費 機械等の購入 ② 広報費 チラシの作成・配布 雑誌などへの広告掲載 販促物の作成・配布 看板の作成・設置 広報物送付のために切手を購入・郵送依頼 ③ ウェブサイト関連費 ウェブサイト(ホームページ)の作成・公開 クリック課金広告をサービス提供者に直接依頼 クリック課金広告を広告代理店に依頼 システム開発・自社にカスタマイズされたソフトウェア導入 ④ 展示会等出展費 展示会への出展 ⑤ 旅費 電車・バス・フェリー等利用 航空機を利用 宿泊 旅行代理店の利用 ⑥ 新商品開発費 原材料の購入 開発・デザインを依頼 ⑦ 資料購入費 書籍の購入 費目 代表例 第14回 ⑧ 雑役務費(注1) 臨時アルバイトの雇用 ⑨ 借料 機器・会場等のレンタル ⑩ 設備処分費 設備の処分 ⑪ 委託・外注費 調査・分析を依頼 工事を依頼 第15回以降 ⑧ 借料 機器・会場等のレンタル ⑨ 設備処分費 設備の処分 ⑩ 委託・外注費 調査・分析を依頼 工事を依頼 雑役務費(注1)は第14回のみ。第15回は雑役務費(アルバイト代などの人件費、派遣労働者の派遣料、交通費として支払われる経費等)については補助対象外です。
海外取引を行う場合はこちらもご確認ください。
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海外取引の追加必要書類
- 海外通貨圏での輸入
- 海外展示会への出展
- 海外出張時の現地通貨での旅費の支払
証拠書類の中には、時間が経過すると入手が難しくなる書類がありますので、併せてご確認ください。
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海外取引の追加必要書類
補助事業実施中の注意点について
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注意点①
申請した事業計画(内容・金額)通りに実施できているか計画通り実施できない懸念が生じた場合は、その時点で「(3) 補助事業計画の変更について」の確認をお願いします。
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注意点②
補助事業の実施期限までに完了(取組・支払い)できるか「(5) 補助事業の完了について」に掲載の「支払いの完了」要件を満たし、かつ「取組の完了と認められない例」には該当しないように注意して進めてください。
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注意点③
提出が必要な書類が入手できているか必要な書類を取引先にあらかじめ伝えておくと、円滑な入手が可能になります。
補助事業が完了したら、実績報告書類は、その日から起算して30日または各回の最終提出期限のいずれか早い日までに、提出しなければなりません。
完了が近づいたら、実績報告書のまとめ方ページもご確認ください。
(第14回までの方はこちら、第15回以降の方はこちら)